H20年1月11日 退院
H20年1月15日 ご主人がイオクリニックをじゅしん(どにちさいじつがはいったため)
胃汚染性より(病院での病状、加療、緩和ケアの説明がふじゅうぶんのままたいいんされているので、
S センターを受診することをおすすめした。)とのほうこくをうける。
毎週火曜日の訪問診療が決まる。訪問看護は12日より開始。
本人の希望
いまは食事もほとんど取れなくて、体力もないので家で療養した威力を付けたい。音の食事つくりなど
少しずつできるようになりたい。病院にと追うのはつらいし入院はいや。家に痛いから往診してもらえる
のはありがたい。
家族の希望
妻が家に帰りたいというのならそうしてあげたい。しかし、かなりやせてしまい、食事もほとんど取れてい
ないので心配。何かあったときにすぐ連絡の取れる先生に診てもらいたい。体力が回復したら、まだ治
療を再開したいと思っている。自分も家族もあきらめてはいないので。
訪問当初の病状
バイタルサイン 発熱はなくT36℃代、p90〜100代
Bp120〜130代/80〜90代 Spo2 95〜96%
排 泄 夫に付き添ってもらいトイレまで歩行、排便は4〜5日に1回、
ゆるい便が少しあるのみ。(整腸剤等は内服中)
疼痛の状態 左下腹部・背部・肩部に疼痛あり。
痛いというのか尾マイというのか苦しいというのか、とにか区いつもすっきりしないの
(オキシコンチン・ロキソニンの他、頓用でオキノームを内服)
食事の状況 固形物は食べられず、アイスや氷・水のみを摂取
嚥下状態が悪く何か飲むと痰がしばらく絡む。嘔気は時折あるが嘔吐はなし。
19日よりポートから高カロリー輸液を開始。
身体の状況 るい痩著明、腹部は膨満し腹壁は堅く、両下腿〜足背に浮腫あり。
訪問時は良くお話され笑顔も見られたが、日によっては呂律が回らず、
しっかり開眼できないときもあり。
日中・夜間問わずウトウトして、暫くすると起きての繰り返し。
つづき